家庭・こどもの安全対策

幼児の誤飲に注意というのは散々聞かされる話。うちのこどもは、なんでも口に入れるというようなことはなくなった……ように一見おもわれる。サイコロでよく遊んでいるが口には入れない。だが全く油断できないことを私は知っている。

小学校低学年のころだった(と思う。下手したらもっと大きかったかもしれない)。私は、何かの組み立て式おもちゃについていたと思われる、プラスチックのビスを前にしていた。押しピンかキノコのような形をしており、青色で、頭と短い差し込み部があって、差し込み部は中空だった。自宅の洗面所でよく晴れた午後だった。私はこれを鼻の穴に入れたら面白いような気がして、入れたのである。

鼻息でポーン! って飛んだら面白いだろうなと思った。だが、飛ばなかった。鼻穴ひとつ塞がっているので、指も当然入れられない。ビスは取れなくなった。

そのときの感情をはっきり覚えている。恥ずかしいと思った。こんなところを家族に見つかったら絶対恥ずかしいと思った。もう幼児じゃないのにみたいな風に思ったことも覚えている。

その後鼻息をがんばって出したり、上から押したり悪戦苦闘して、誰にも見つからずにビスを出すことができた。

そのとき、私は、人は刹那の思いつきで、馬鹿なことをしてしまうんだな。と知った。

 

子供はなんでもする。上記のようにやってしまって学ぶこともある。だが取り返しのつかないことをしてしまうこともある。本当に危険なものを飲み込んでしまうのは間違っても起きないようにしたい。

でも、全ての誤飲事例を事前に防止するのは、無理だと思う。子供から全てをとりあげれば、安全は担保されるかもしれないが、それによって学べたはずの数多の経験を取り上げることになってしまう。

家族にできるのは、何か起こったとき、すぐ気づいて対応すること。だと思いました。

おしまい。twitterとかみて思ったことでした。