千疋屋のアメリカンショートケーキ

先日、実家の母がごちそうしてくれる機会があり、丸の内KITTEの千疋屋でおやつを食べた。並んでいるとき、店内での携帯電話のご利用はご遠慮くださいというマークを見たので、写真はないのだけれども、まあそんなことを守っているのは私くらいのものであるように見えたね。そもそも外国人のお客さんが多かったけど表示は日本語だけだったしね。ふつうに左手に持ったスマートフォンのスピーカー(スマートフォンのおしりのとこね)を耳に当てて動画の音聴きながら右手でデザート食べてる人とかいたしね。そんな無理せんでも……

 

千疋屋には最高のメニューがあって、それが「アメリカンショートケーキ」。

フルーツパーラーセレクション|千疋屋総本店

ここのリンクから飛んでアメリカンショートケーキを目撃せよ。これは本来のアメリカのアメリカンショートケーキとも異なる千疋屋のオリジナルメニューである模様。スポンジケーキにバニラアイスが挟んであって、上に生クリームといちごソースが乗っている。極め付けは牛乳に浸してあるのだ。

正直かなり独特のおやつだと思う。スポンジケーキを牛乳に浸してあるって、じゃ、ジャンクすぎる……ねこまんまみたいなものでは? って思われそうだし、実際「雑」なメニューだと思う。いい意味で。

すごくおいしいし、なつかしい感じがする。これが伝統的なお菓子として親しまれているアメリカという国がもしあるのだとしたら、私のルーツはアメリカにあるのかもしれない。そう思わせる何かがある。スポンジケーキを牛乳にひたす、スポンジケーキの中にアイスを挟むが、満遍なく挟むわけではなく、真ん中に置くようにして上からスポンジを乗せる、などという大雑把さに、きれいに絞られた生クリームとたっぷりのいちごソースという上品で贅沢なデコレーションが、最高に私を昭和初期の小金持ちの幼いお嬢さんにしてくれるというわけ。

 

カウンターにおいてあるバナナ切ってサーブしてくれるので、あかちゃんにもバナナあげられるし(1本300円だが……)ちょっとパワーが必要なときにまたアメリカンショートケーキを食べに行こうと思った。

おわり