読書日記 『図解でわかる14歳からのプラスチックと環境問題』

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これも読書っていうのか? わかんないけれども。先日図書館で借りてきたもの。図がたくさんあって楽しい本だが、私は図を無視する傾向にあるぞ。一部、図の中で「プラごみ」が「ブラごみ」になっているのを発見する程度には見た。

プラスチックの問題が昨今しばしばとりざたされているけれど、プラスチックがなんで問題なのか、その理由が多方面にわたっていることが学べたわよ。

 

 

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先日読んだ『プラスチック・フリー生活』では、プラスチックが悪いのはもう前提とします。と前置きに書いてあったので、あまりここまで広くは知れなかった。

今回読んだ本でも、『プラスチック・フリー生活』はかなり参照されていたよ。またこの本でも『プラスチック・フリー生活』でも参照されている『ゼロ・ウェイスト・ホーム』という本だけど、これはすでに私も入手して参考にしているよん。『ゼロ・ウェイスト・ホーム』の著者さんの方はかなりエクストリームスポーツの趣ある。

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んでもいろいろ参考になります。

 

『プラスチックと環境問題』にもどの本にも書いてあったけど……プラスチックをゼロにするのはもはやたぶん無理なんだよね。だからって諦めないで少しでもできるところは減らしていきたいですね。

 

一番学びがあったのはサーマルリサイクルについての話。

今まで「サーマルリサイクルでいいじゃん」という意見をはてなでもよく目にしていて、結局どうなんでしょ? と気になっていたので。

サーマルリサイクルとは和製英語で、国際的にはエネルギー回収という言葉を使うらしい。日本はプラスチックを燃やして発電することで有効活用しよう、の筆頭なのだが、実はそんなに発電できていない。その理由がゴミが多すぎて処理することが優先になっているためだそう。

スウェーデンでもサーマルリサイクルをしているが、こちらは国全体の暖房などを賄えている(?)らしい。しかも燃やすゴミを輸入しているほどだとか。

ここからは私の考察だが、サーマルリサイクルをするにも、設備が必要なのだよね。発電所に一度に入るごみの量は限度があるわけだし、ごみ多すぎなのだから、ずっと取っておくわけにもいかない。ごみだし。

ごみ発電所をグレードアップまたは増設するか、処理しなきゃいけないごみを減らしていくしか。前者はお金がかかると思うけど。なんていうかたぶん自転車操業てきなあれなのか? もうあっぷあっぷなのでは。

やっぱしとりあえずごみを少しでも減らすのが一番なんじゃないかなーと思いました。なんかうまくまとまらない。

 

あと、もう一つ学びとしては、中国や東南アジアの国々がプラごみを輸入していて、それをやめた経緯について。

工業化が始まってきた当初は、プラスチックを作りたかったけど、そのための石油プラントとかがなかった。だからプラスチックのごみを輸入してリサイクルして作っていた。でも、きれいに分別されたごみがきれいに送られてくるわけじゃなくて、実際には汚れていたり、明らかにプラスチックじゃないものが混じっていたりしたわけだね。それが大量に来た。

受け取った工場ではごみの山をかき分けて種類ごとに分別したりする過酷な労働がされていたというわけだ。不衛生だし、処理しきれなくてそのへんに捨てられて環境汚染が進んだりした。それが耐えきれなくなって輸入を止めたという次第なんだそう。

実際中国とかはもうそんなごみを輸入する必要もないだろうしね。

 

引き続き勉強は続けていきたいです。