子連れお出かけ 優しくされた思い出とか

子連れでスマホいじってると即「スマホばっかいじってんじゃねーよ」とこそこそ言われたとか……

 

抱っこ紐のベルトのバックルを外されたとか……

 

知らないおじさんおばさんがすごいきつく当たってくるとか……

 

そういう「子連れに優しくない社会」の話をよく聞く。私もう〜んもうちょっと動きやすくなるといいなあって思うことはある。

でも、ネットでそういうのが話題になるとき、けっこう中高年とママ世代の対立を煽るような言及がされていたり、バックルを外すのはたぶん知的障害者だから支援が必要なんじゃないかという障害者巻きこみ言及がされていたりするのが気になっていた。

ネット社会はそういうものかもしれない。対立構造がある方が話がしやすいから。

でも、私はこれまで、優しくされてきたときの方が多い。それも、特に中高年の人々が、男女を問わず親切にしてくれた。ネットに書かれて話題になるのはひどいことされた話ばかりだ。だから、ここに、優しくされた思い出をいくつか思い出せるだけ残しておきたいと思う。

神保町駅に自信おじさん

いま地下鉄神保町駅は工事中てけっこう構造がわかりにくくなっている。私は久しぶりに行って、しかもベビーカーを押していた。昔よく来ていたときは、地上に出るのが目的だったし、スタスタ歩いてどこにでも行けた。今回はベビーカーがあるのでエレベーターを探しつつ、乗り換えをしなくてはいけなかった。

工事の影響で構内図とエレベーターの位置が違った(ような気がした)。とりあえず地上に出るのもありだな〜と思っていると、目の前にエレベーターを発見。向かっていくと、ちょうど開いたエレベーターからおじさんが1人降りてきた。

エレベーターを開けておいてくれたおじさんは、どこに行くの? と聞いてきた。三田線に乗りたいことを伝えると、どのへんにエレベーターがあるかを含めた三田線ホームまでの道筋を教えてくれた。おかげで迷わずに三田線まで行くことができた。ありがとうございました。

それすごくいいわねおばあさん

銀座コアのユザワヤで生地を買った。ちょっと思っていたのにぴったりの生地がなくて理想に近いものを探していたり、レースの端切れやその他資材を物色していたらあかちゃんは疲れて寝てしまったのだ。抱っこ紐だったので、抱っこ紐のポケットからフードを出し、あかちゃんの顔にかぶせておいた。肩紐に止めるやつね。

帰りのエレベーターで乗り合わせたおばあさん、それを見て「それすごくいいわね」と話しかけてきた。「寝ているあかちゃんって首が後ろに倒れて、むちうちになっちゃうのよね。これはすごくいいわね」と(抱っこ紐を)褒めてくれた。昔はこういうフードがついていなかったのだろう。今もクロスタイプのとか、どう見てもついてないしな(軽く使うにはクロスタイプ便利そうだが)。

私もそれを聞いてこのフード大事なんだなあ、首痛いもんなあと改めて思ったのだった。ついでにおばあさんは「あかちゃんって顔もかわいいけど手足がむちむちでほんとうにかわいいのよね……」とあかちゃんの寝ている足をプニプニしていた。かわいいのよね〜。

ベビーカー運んでくれたおじさん

最寄駅で、下に降りるためのエレベーターが点検中だった。ベビーカーを押していた私は、やべーどっから降りるんだと思った。ら、別のエレベーターを発見。

私はいつも、駅の1階に降りて、さらに別のエレベーターで地下鉄の駅に降りるということをしている。点検中だったのは、駅の1階に降りるためのエレベーターだ。しかし、今回発見した別のエレベーターは、乗ったことないやつだったが、地下1階が地下鉄駅直通と書いてあった。ラッキーじゃん! と思い、私はそのまま1階ではなく地下1階まで降りたのだ。

するとエレベーターを降りた目の前が階段だった。でも、3段くらい。くだりだし。このくらいならベビーカーを抱っこして降りることができる。かついで降り、少し進んでいくと、今度は長い階段があった。のぼりだったような気がする……ここは覚えてない。下り→のぼりでなんでさがったんじゃ! と思ったような気がしないでもないから、のぼりだったような気がする……。

気合いを入れれば、行けないこともないんだけど、疲れるし、実際、危ない。危ないんだよ。自分を過信してはいけないよ。

それで、私は危ないので、引き返すことにした。ベビーカーのときは、よく知っている道を選ぼうと肝に銘じながら。

するとちょうど後ろからきたおじさんが、「持ちましょうか?」と声をかけてくれた。

私はお願いすることにした。私はあかちゃんを抱っこして、おじさんはベビーカーを持ってくれる。背広を脱いだスーツ姿で、仕事中だっただろうと思う。営業マンかな。忙しいだろう中、時間をさいてベビーカーを運んでくれたのだ。

たいへん助かりました。優しさにじーんときた。本当にありがとうございました。

つづく

あかちゃんが起きたのでここまで。

ほかにもいっぱいあります。また記録したいと思います。